ドリル工房 blog

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メガミデバイス WISM ソルジャー その5

メガミデバイス WISM ソルジャー その5

前回は接着した合せ目に、ヤスリを掛けて合せ目消しラインを行いました。

今回のキットは白のアーマー部分と肌色部分がメインなので、ヤスリをかけても一見わかりずらいですが、ヤスリをかけた個所は基本的に表面が荒れるので艶が消された状態になります。

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成型色が異なると、こんな感じで一目瞭然です。

 

また、プラモデルは金型を合わせてプラを流しこんで生産を行う関係上、パーティングラインという段差が発生します。

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という訳で、パーティングラインと艶を一定にするために顔以外のパーツに対してヤスリをかけていきます。


ちなみにこの処理を行う場合は、最初に行ったパーツ洗浄は行わなくてよい作業になります。
全体を一皮剥く訳ですから離型剤も剥がれる訳ですね。

 

今回はスポンジヤスリの他に、100均等で売っているメラニンスポンジのキューブも使用して進めます。

 

顔のパーツは袋に個別に入っていましたが、ゲートの跡が消されていないのでまずはこれを消します。

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また、消したくない顔のペイントは回避して、肌色部分をメラニンスポンジで優しく撫でる程度でやめておきます。


艶そのものは艶消しでも調整できるのでこの辺は無理はしない感じで。

 

下の写真は艶を落としたパーツと、落としていないパーツを混ぜて組み立ててみましたが、艶の有り無しが部分で違うのが判るでしょうか。

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これで基本工作はようやく完了。

次回からはいよいよカスタムに挑戦です。