溜め込んでしまった月刊誌紹介
月刊モデルグラフィックス 2019年5月号、6月号
PCの故障と体調を崩したので間が空いてしまいましたが、モデルグラフィックスのレポートです。
5月号の巻頭特集はガンダムNTにちなんだもので、ナラティブガンダムの作例や、ナラティブのキットを芯としてνガンダムを作成したり、するほかシナンジュ・スタインや各ジェスタ作例が紹介されています。
新製品の紹介では、発売後即品切れとなったフミナ先輩のリニューアルキットの発表に注目。お腹にゲート跡が残らないよう設計を見直したとの事で金型を修正しての発売になる模様です。
6月号の特集は模型部屋を作ろう!との事で、塗装ブース、アクリジョン、防毒防塵マスクの紹介等の内容です。
防毒防塵マスクは軽視されがちですが、経験的に模型を長く続けるには必要なアイテムかと思います。
珍しい内容の記事になるので一読の価値はあるかと。
新製品の情報ではまずボークスの GTM カイゼリンが印象的です。
モーターヘッドからGTMに置き返されたファイブスター物語の登場メカの中で、比較的モーターヘッドの面影を残しているのがこのカイゼリンです。
このカイゼリンの登場で、他のGTMの立体化にも希望が出てきたかもしれません。
つーか、そろそろゴティックメードのソフト化を希望します。
他にはBEEMAXの三菱 スタリオンが気になります。
この頃の車両にはいろいろと思い入れとトラウマがある世代なのです。
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Racing on 500号 〔特集〕セナと中島の時代
普段は買っていない本ですが、その特集が目に入っただけで購入してしまいました。
記事の内容は、あの時代のF1を振り返ったものを中心に、それぞれの人物を掘り下げたものになっています。
マシンの資料的な価値はあまりありませんが、時代の空気や出来事等の人物を伝えるには十分な内容ではないかと思います。
ショットガンフェアに踊らされてみる!
CYMA CM.363
令和最初の記事はこのエアーガンから。
元々、銃は嫌いではなくて数年毎に1丁のペースで買ってたりしています。
購入のタイミングは漫画に影響されたり、店頭で一目惚れしたりと色々ですが、今回は以下の本に影響されての購入になります。
サバゲっぱなし 4巻
この漫画は読者を沼に誘い込む系の罠ではないかとw
昨年末に発売された本書を読んで、ショットガンに興味が出て数か月。
BF4でショットガンを使いつつ、色々と見たり調べたりして少しづつ盛り上がり、ついに手を出してしまったという感じです。
という訳で、今回購入したのはCYMA CM.363 ベネリ M3 タイプのショットガンです。
銃の種類はいくつか悩みましたが、以下の希望から絞り込んでいきました。
・今回はエアコキ。
・ポンプアクションでガシャッっとしたい。
・取り回しが楽な大きさであること。
・できれば伸縮できるストックつき。
・予算は抑えめで。
そして、楽天のショップにてショットガンフェアなるセールが開催中だった為、ショットシェル型マガジンのセットとBB弾がセットでついてきました。
これが購入の最後の一押しになった感じです。
待つこと数日で商品が到着しましたのでざっくりご紹介。
輸送箱の中は商品本体の他、セールのおまけのマガジンセットとBB弾が同梱されていました。
箱の中身は銃の他に、マガジンが1つ、BB弾、BB弾ローダーが入っています。
初ショットガンなので、必要なものが一通りそろっているのはありがたい所です。
初速関係の表記はこのようになっていました。
意外とパワーはありそうです。
刻印関係は白と灰色でプリントされています。
グリスが割とべったり塗られているのがわかります。
付録のマガジンは6個入り、定価2400円を考えると今回のセールはやはりお得感が強い気がします。
最初の数回程空撃ちしてみた所、中から発泡スチロールの破片が噴出されてきたのには驚きましたが、実際の使用感は以下のような感じです。
・コッキングはやはり重い。
・しかしポンプアクションはやはりアガる。
・樹脂製の銃だが、剛性感は十分。
・トリガーも重い。
・リロードのレバーは操作がしずらい。
・アイアンサイトが見づらい。
自宅での試射なので距離は5mもありませんが、打った弾は概ね素直に狙った辺りに飛んでいる感じです。
今後、時間をかけて弄って見ようかと思います。
【ショットガンフェア対象商品】CM363 ベネリM3 ショート リトラクタブルストック スポーツラインショットガン【予備マグ&バイオ弾サービス!】
PCクリーニング
PC復旧記録
メインPCは6-7年程前に購入したAlienware X51のミニPCを使用し続けてきたのですが、この1年程、2モニターのうち1台が時にちらつく現象が発生していました。
元々、起動時にBEEP音が発生し起動しない事もある個体だったのですが、
「まあ、使用はできるしー」
と騙し騙し使用し続けていました。
ですが、時間が経つと、Youtube動画を流して放置すると画面にノイズが発生し、酷いときはフリーズする状態になってしまいました。
購入してからほぼノーメンテナンスで使用したものですので、修理点検を行っていきたいと思います。
・用意したもの
ドライバーセット…ラジコンにも使用しているタミヤ製です。
エアダスター…埃を吹き飛ばすのに使用します。
接点復活剤…パーツ同士の接続部や、基盤のクリーニングに使用します。
シリコングリス…CPUとクーラーの設置点に塗って熱の電動を良くします。
工程1…分解
まず、電源やマウス、キーボード、ディスプレイのケーブルを取り外し、
PC単体にしてPCの蓋を開けてゆきます。
X51はミニPCなので狭い空間にぎっしりパーツが詰まっています。
まずはグラフィックカードを外し空間を確保した後、CPUクーラーを外していきます。
工程2…清掃
パーツをある程度外したところで、エアダスターを吹いて大きな埃を吹き飛ばします。
続いて、グリスが硬化してこびり付いた状態のものに接点復活を吹きつけ、綿棒やキムワイプで縫い取っていきます。
また、接点復活剤はパーツや、メモリのスロットに吹き付けかけて乾燥を待ちます。
工程3…仮組
清掃したCPUとCPUクーラーにシリコングリスを塗って組み立てます。
グリスは塗りすぎず、平たく均一に伸ばします。
ここではグラフィックカードは組みつけずに必要な配線を施しておきます。
工程4…起動
グラフィックカードを外したままPCを起動して、動作を確認します。
マザーボードからの出力で安定するようであれば一安心なので、
Youtube等の動画を流して負荷をかけながら、フリーズするかテストします。
工程5…グラフィックカードの清掃
PCの起動テストをしながらグラフィックカードを清掃します。
基本的にはPC本体と同じく外せるところを外して、埃を飛ばして接点復活剤を吹いて接続端子をクリーニングしていきます。
工程6…グラフィックカードを組み込んでテスト
小一時間、動画を流してフリーズは発生しなかったので、グラフィックカードを組み込んでテストを行います。
この時点で、通常の使用環境とほぼ同一の構成となります。
グラフィックカードと繋がっているモニタに、多少のチラつきが確認できますが、
2時間ほど動画を流してテストを行います。
結果、フリーズすることはありませんでした。
クリーニング結果
・フリーズはしなくなった。
・グラフィックカードと接続しているモニタは若干チラついたまま。
・その後、3週間ほど使用しているが、起動時にBEEP音を慣らす起動不良は発生せず。
今回のフリーズについては、清掃とグリスの塗り直しで解消。
モニターのチラつきは程度は低くなったものの、グラフィックカードは何らかの故障が発生している模様です。
起動不良は、パーツの接触が改善されたのか発生しなくなった模様です。
ひとまず、基本的なクリーニングでPCの不調は解決。
PC不調に続き、自身の体調不良なども続いて間が空いてしまいましたが、ようやく」通常運転といった感じですね。
メガミデバイス WISM ソルジャー その5
メガミデバイス WISM ソルジャー その5
前回は接着した合せ目に、ヤスリを掛けて合せ目消しラインを行いました。
今回のキットは白のアーマー部分と肌色部分がメインなので、ヤスリをかけても一見わかりずらいですが、ヤスリをかけた個所は基本的に表面が荒れるので艶が消された状態になります。
成型色が異なると、こんな感じで一目瞭然です。
また、プラモデルは金型を合わせてプラを流しこんで生産を行う関係上、パーティングラインという段差が発生します。
という訳で、パーティングラインと艶を一定にするために顔以外のパーツに対してヤスリをかけていきます。
ちなみにこの処理を行う場合は、最初に行ったパーツ洗浄は行わなくてよい作業になります。
全体を一皮剥く訳ですから離型剤も剥がれる訳ですね。
今回はスポンジヤスリの他に、100均等で売っているメラニンスポンジのキューブも使用して進めます。
顔のパーツは袋に個別に入っていましたが、ゲートの跡が消されていないのでまずはこれを消します。
また、消したくない顔のペイントは回避して、肌色部分をメラニンスポンジで優しく撫でる程度でやめておきます。
艶そのものは艶消しでも調整できるのでこの辺は無理はしない感じで。
下の写真は艶を落としたパーツと、落としていないパーツを混ぜて組み立ててみましたが、艶の有り無しが部分で違うのが判るでしょうか。
これで基本工作はようやく完了。
次回からはいよいよカスタムに挑戦です。
劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>
劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>
懐かしのシティーハンターが劇場版になって2019年に公開。
「エンジェル・ハート」を今一つ受け入れられなかった身としては、ちょっと不安を覚える字面ですが、公開後の評判を伝え聞く内に我慢できず、先日、観て参りました。
率直な感想としては「見たかったものが見れた!」という感じです。
舞台となる新宿の光景や、作中のガジェットは確かに現代に沿ったものに更新されているのですが、シティハンターとしての話の造り、キャラクターの配置などは従来のメソッドに倣った造りになっています。
レギュラーのキャラクター達はサザエさん化して年齢を重ねてはいない一方で、レギュラー以外のキャラクターは現代の情勢とギミックを背負い新宿に現れます。
おなじみのBGM、おなじみの舞台とシチュエーションを守りつつ展開する今作は、「TV版のシティーハンターの新作」としてみると、すんなり受け入れられるのではないかと思われます。
かつて「エンジェル・ハート」を受け入れられなかった自分ですが、今回の劇場版は凄い納得できるシティハンターだった訳です。
但し、同じ方法論で2作目、3作目が作られると、ルパンシリーズが落ちてしまった処に落ちてしまいかねない気がします。
スターウォーズもそうですが、「見せたいものを見せた」次のハードルは果てしなく高くなってしまうものなのです。
メガミデバイス WISM ソルジャー その4
メガミデバイス WISM ソルジャー その4
前回は肌色部分の接着を行いましたので、続いて合せ目のヤスリ掛けを行います。
ヤスリは組立時の作業でも使用しましたが、今回はゲート処理ではなくパーツの合せ目に対して行っていきます。
ヤスリ作業の前に接着剤を流し込んだパーツは約1週間程乾燥させてありますが、可動部が正常に動くのを確認して関節部に接着剤が流れていないかチェックします。
問題がなければパーツを確認。
接着剤を流し込んだパーツはその部分が溶かされるため、パッと見でその部分の艶が他の部分と変わっているのがわかります。
なので以前に使用したスティックヤスリや、スポンジヤスリ等でヤスリをかけていきます。
美少女系のプラモは丸みが魅力ですので、その辺を気にかけてヤスリを使い分けていきます。
ある程度ヤスリを掛けると、接着剤が触れて艶が変わっていた部分が無くなり、そこにあった合せ目も消えているのがわかるかと思います。
次回は艶とヤスリ掛けについての回になります。