ドリル工房 blog

何か作ったり、制作過程や環境を記録したり紹介したり。

タミヤ ホーネット その3

さて、十数年ぶりに動く状態になったホーネットの続きです。
(※今回は導入が長いので適当に読み飛ばしてください)

私のラジコン歴は、子供の時にコロコロコミックで「ラジコンボーイ」という漫画に影響されて始まりました。

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主人公のワイルドウィリスは子供心にカッコ良く、憧れのマシンとなりますが小学1年生には手が出せない価格で、近所の6年生のお兄さんが走らせているのを唯々羨ましい気持ちで見ていた記憶があります。

そのうちジープのトイラジを買って貰って走らせるのですが、トイラジ故にウィリスのようなスピードは出る訳もなく圧倒的な敗北感を覚えました。
このジープは雪の降った日に漫画のように外で走らせた結果、動かなくなり最後を迎えます。

それから数年の時間が経過し、5年生になった私がお年玉やおこずかいを貯めて手にしたのが初代のホーネットです。
さらに数か月おこずかいを貯め、通販でテクニゴールドモーターを入手して装着したホーネットは直線番長となり、普通に曲がるだけでもリアが横滑りする暴れ馬と化しました。
そして数年が経過し、このホーネットでめったに遊ばなくなった後も本棚の上に飾っていたのですが、進学で上京した最初の夏休みに帰省した際には、既に父親に捨てられていたのでした。

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前回の記事にて動く状態に仕上げたこのホーネットは2004年に復刻されたもので、
組立の際にフルベア仕様にしてあります。

その後にいくつかのパーツを購入しており、今までスットックしていましたがこの機会にそれらを組み込んでいきたいと思います。

前回のRCメカの組み込み時にハイトルクサーボセーバーの組み込みは済ませましたので、今回は次のパーツを組み込んでいきたいと思います。

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タミヤのRS-540スポーツチューンモーターです。

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現在ではテクニゴールドを超えるモーターもざらにあるようですが、
現在使用しているESC的にもこれくらいが良い感じではないでしょうか。

取り付けはキット付属のマブチの540モータと同じ大きさなので、単純に交換で完了。

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初代はノーマル+テクニゴールドでしたので、子供時代のホーネットとほぼ同等になったかと。

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というか、テクニゴールド乗せるのにベアリング入れてなかったんだな…。
恐ろしい子

○現在の仕様
・フルベアリング
・ハイトルクサーボサーバー
・RS-540スポーツチューンモーター
以上

タミヤ ホーネット その2

RCを複数所持した瞬間から発生するお悩み。

それはRCメカの使いまわしではないでしょうか?

 

キットの形式で販売されているラジコンは、別売りのプロポのセットやバッテリー等の機材を一式そろえないと動かすことができません。
そこで2台目以降は持ってる機材を使いまわして…、と連鎖してメカ類を抜かれたマシンが増えていきます。つーか増えました。


国内メーカーの機材が単品売りだと入門用でも割高になってしまうのが一因でしたが、現在では海外製の安い機材がamazonで簡単に購入できる時代となりました。
使用機材が指定されているレースに参加するわけではないので、複数のマシンを遊びで走らせる分には海外製でいいんじゃないかなと考えた訳です。

 

そんな訳でamazonでメカ類ポチりました。

プロポ GoolRC TG3 2.4GHz 3CH…2800円

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ECS GoolRC 320A ブラシ ESC…1260円

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サーボ MG996R メタルギア・デジタルサーボ…1620円

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プロポに関してはKOの2.4G のものがあるのですが、追加の受信機が5000円程になるので、今回のプロポをお遊び用に用意しました。次回から対応の受信機が900円程で用意することができるので、これから複数台を2.4G 化することを考えるとコスパは良いのではないでしょうか。

 

早速プロポの設定をして、組み込んでいきましょう。


・モーターは保管していた、ノーマルの540モーターを搭載。

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・後輪は箱の中に保管していたステーを使用してノーマルの状態に。
・ハイトルクサーボセーバーの在庫を保管していましたので使用。

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手持ちのバッテリーを充電し、動作をチェック。

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ESCも煙を上げることはなく、まずは、当初のプラン通りに再び動くようになりました。

ホーネット復活です。

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○現在の仕様
・フルベアリング
・ハイトルクサーボサーバー
以上

タミヤ ホーネット その1

このブログを企画して最初に取り掛かろうと思った題材は、
プラモの制作の記録だったのですが、それよりも先に着手したいものを見つけました。

話すと長くなるので割愛しますが、我が家には数台のRCカーがあります。
ですが、どれもメカ類を移植されたり、組み立ての最中のまま完成しておらず
動かす事が出来ない状態となっています。

そのままの状態で長く保管してきましたが、国外メーカーのものであれば、RCメカ類も安く入手できる時代になったので、まずはこのRCから着手したいと思います。

最初の1台はこのマシンから!

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ホーネット パッケージ

タミヤ ホーネットです。

80年代のRCブームを支えた名車の1台ですね。

 

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外観から確認できる状況は以下のような感じです。
・受信機、アンプ、サーボがすべて不在。
・モーターなし。
リアタイヤが現行のバギーのものに交換済み。
・サーボのステーや、ステアリングロッドは保管しているのを確認。
・最後に走行した後、分解、洗浄、組立をしていたので目立つ泥汚れは見受けられず。

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2004年に復刻されたタイミングで購入しフルベア仕様で完成させ、数回走行させて
クリーニングした後、別のマシンにRCメカを移植された状況です。

とりあえずはメカ類を手配して、ノーマル仕様に復元する作業を開始します。

ドリル工房 ブログ開設

ここ数年の間、仕事としてモノを作ることをしてきましたが、
振り返ればプライベートで物を作ることが疎かになっていました。

今更感もありますが、作ったモノ、環境などの記録。
Web関係の勉強も兼ねてこのブログを開設したいと思います。