ドリル工房 blog

何か作ったり、制作過程や環境を記録したり紹介したり。

タミヤ M-03 ミニクーパー その2

M03シャーシのミニクーパーの続きです。

随分と時間が空いてしまいましたが、ホーネットに搭載したRCメカと同じ受信機とアンプを調達しましたのでシャーシに組み込んでいきます。

・GoolRC TG-3 2.4G 3CH RC カー RC ボートレシーバー 受信機 GoolRC TG3 AUSTAR AX5S トランスミッター 用 …960円
・ECS GoolRC 320A ブラシ ESC…1260円

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とりあえず下の写真の様にシャーシへの固定は行わず、サーボ、モーター、バッテリーに接続して動作するか確認を行います。

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が、サーボもモーターも動きません。

問題の可能性としては、
1.新しく用意した受信機orECSが不良である。
2.前からあるサーボ、モーターの問題である。
3.受信機とサーボの相性的なものがよろしくない。

とりあえずは、サーボを用意して検証してみようと思います。

○現在の仕様
・フルベアリング
・CVAダンパー ミニ
以上

タミヤ M-03 ミニクーパー その1

タミヤ ローバー ミニクーパー

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第1回

今回からは新しい車の登場です。
新しい車が登場すると車関係のマンガの新章の開幕みたいで良いですね。

湾岸ミッドナイトとか超好きですよ。

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我が家のメカ類を外されたRCカーの再生計画の第2弾になります。

このミニクーパーは当時勤めていた会社の同僚から「Mシャーシで遊ぼうぜ!」と誘われて、よっしゃ、よっしゃとキットを買って組み立てたものです。
その後、休日に集まって走行会をしようとしたのですが、色々とあって結局数メートルしか走らせていない状態となっています。

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ボディは指示されたノーマルのカラーではなく、当時のRC雑誌のMシャーシ特集に掲載されていたミニクーパーがカッコよかったので、白で塗装しましたが地味な仕上がりになっています。

 

シャーシはタミヤのM-03をフルベア仕様にして、前後のダンパーをCVAミニダンパーに交換。

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また、RCメカは受信機とESCが抜かれ、フタバのサーボが搭載されたままになっています。

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まずは不足している受信機とESCを用意して、走れる状態にしていきましょう。

○現在の仕様
・フルベアリング
・CVAダンパー ミニ
以上

星界の戦旗VI 帝国の雷鳴

今回は制作記録ではなく本の紹介になります。

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本書は星界の紋章から続く星界の戦旗シリーズの続編で6年ぶりの最新刊となります。


前の巻になる「宿命の調べ」にて「第一部完」となったため続編は見られないだろうと覚悟していただけに、この巻がでると知った際には作者の森岡先生に心の中で拍手喝采、感謝感激がゲリラ豪雨ものでした。ありがとうハヤカワ文庫!

 

ストーリーはアーヴによる人類帝国の反撃をヒロインのラフィールの視点から描くもので、これまで他のアーヴの提督達が執っていた艦隊指揮を、皇太女となったラフィールが執る事になります。


その為、これまでは大局的な艦隊指揮を提督たちの視点で、局地的な出来事を主人公達の視点で描くことで分担していた構成を、本書ではほぼラフィールの視点で統一し全体的に大局的な視点で物語が推移します。


物語も戦局も大きな視点で書かれる中、時折見られるジントとラフィールの個人的なやりとりに、これまでのシリーズがもっていた懐かしさを感じ「あぁ、星界シリーズを見てる」と実感するのではないかと思います。

 

かつてアニメ化された際には、登場する戦艦がガレージキット化していたので、第二部も順調に巻数を重ねてアニメ化して欲しいと期待して今回はここまで。


星界の戦旗6 帝国の雷鳴 (ハヤカワ文庫JA) [ 森岡 浩之 ]


星界の戦旗6 帝国の雷鳴【電子書籍】[ 森岡 浩之 ]

 

月刊誌紹介

月刊モデルグラフィックス 2018年10月号

今回から購読している月刊誌の紹介もしていきたいと思います。

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今月のモデルグラフィックスの特集は模型用工具のメンテナンス入門になっています。
工具紹介は模型誌の典型的なネタの一つで、年に1度はいずれかの模型誌で見かけるものですが、今回はそのメンテナンスに焦点を当てたものとなっており目新しい題材ではないかと感じます。


特にエアブラシに関しては、僕の使っているものも要メンテナンスな状態となっているので、今月号を参考にメンテナンスを行って記事にできればと考えています。

新作の情報ではバンダイのブロッケード・ランナー(最初のスターウォーズレイア姫が乗っていた宇宙船)が気になります。

ではまた次回。


Model Graphix (モデルグラフィックス) 2018年 10月号 [雑誌]

 

タミヤ ホーネット その9

前回から期間が空きましたが、ホーネットの続きになります。

タミヤのカスタマーから注文したパーツがランナー単位届きましたので、
パーツを切り離して交換していきます。

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また、ノーマルのダンパーはビスで止めていましたが、今回はCVAダンパーに付属しているピロボールをして接続することにします。

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取り付けが一旦完成した所で次の問題が発生。
今度はダンパー下側のピロボールを差し込んでいるビス穴が左右両方とも裂けてしまいました。

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幸い今回注文したランナーに交換用のパーツがありましたので、こちらも切り離して交換します。
またノーマルのダンパーを使用する際に使用する金属パーツを使用して、強度を少しでも稼いで見ます。

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パーツの交換後、ようやくCVAダンパーへの交換が完了しました。
破損したパーツはやはり経年による劣化が進んでいたのかもしれませんね。

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これでRCメカを積み直し、足回りを近代化改修したホーネットの完成です。

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○現在の仕様
・フルベアリング
・ハイトルクサーボサーバー
・RS-540スポーツチューンモーター
マイティフロッグ アルミ・ホイールアダプタ
・アストラルディッシュホイール 後輪
・後輪スパイヤースパイクタイヤ2本セット
・アストラルディッシュホイール 前輪
・ワイドグルーブドタイヤ 前輪
リアダンパー CVAダンパーショート
グラスホッパー2用 フロントアーム
グラスホッパー2用 アジャスターロッド
・フロントダンパー CVAダンパーミニ
以上


!【タミヤ】 58336 ホーネット(2004)組立キット+チャンプオリジナル:フルボールベアリング

タミヤ ホーネット その8

第8回

先日、グラスホッパー2の説明書を確認した所、リアのCVAダンパー化の方法が下記の様に記されていました。

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なるほど、CVAダンパーはミニではなくショートを使用するのが想定されている仕様の模様です。


となれば、フロントのビスの件もありますのでダンパーをポチる事にします。

タミヤ R/C SPARE PARTS SP-520 C.V.A.ダンパーショート (II)

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このセットであればビスやスペーサーも完備していますので問題が解決できそうです。

商品が届いたので早速組み立てを行います。

前回も使用したダンパースタンドを使用してサクサクと組み立てて取付けます。

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フロントは付属されているビスを用いてちゃんと固定することができました。
リアは以前のダンパーと交換するだけなのですが、ここでまた問題発生。
長年保管していた間に劣化したのか、写真の様にダンパーステーが手ごたえもなくあっさり割れてしまいました。

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タミヤのカスタマーに部品の発注をしないといけませんね。

 

とりあえずはパーツが届くまで、作業はおあずけですね。

今回はここまで。


SP.520/タミヤ/CVAダンパーショート(2)

タミヤ ホーネット その7

前回はリアのダンパーを交換しましたので、今回はフロントのダンパーに取り掛かります。

ホーネットのフロントダンパーステーは、グラスホッパーと共通でシャーシと一体化しており、そのまま現在のCVAダンパーをポン付けする事が出来ない形状になっています。

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ですがこのシャーシを継承したグラスホッパー2などの後継車種にはCVAダンパーの装着が可能になっています。
幸いな事にグラスホッパー2は昨年復刻していますので、そのパーツを使って改造していきます。

で、今回ポチったのは以下のパーツになります。

グラスホッパー2用 フロントアーム

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グラスホッパー2用 アジャスターロッド

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なぜアジャスターロッドが必要になるかというと、下の写真の様にグラスホッパー2用のフロントアームはホーネットのものよりトレッドが広くなっているため、対応した長さのロッドに交換が必要になるわけです。

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フロントアームの取り付けですが、そのままではシャーシ本体とフロントアームが干渉してします。

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WEBにて対応方法を探したところ、後ろ側を2mm程切って前側にスペーサーを入れることで干渉する部分を回避できる模様ですのでそのようにパーツを加工します。

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スペーサーにはミニ四駆用のワッシャーが余っていましたので、片側2つづつ入れておきます。

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これでシャーシとの干渉を回避することができました。


ダンパーステーの上側は、もともとホーネットに付属していた金具を移植して取り付ける事になります。
タミヤの公式サイトには各車種の説明書がアップロードされていますので、ダウンロードして確認しながら組みつけます。

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オイルダンパーは前回一緒に組んでおきましたので取り付けて…、
ここで問題発生。
ダンパーの下側を留める金具とビスが手元にありません。
まあ、とりあえずは別のビスで仮止めして形を整えていきます。

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とりあえずビスの手配待ちですが、作業は概ね完了。

フロントの車高が少し高くなった気もしますが、まあ良しとしましょう。

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○現在の仕様
・フルベアリング
・ハイトルクサーボサーバー
・RS-540スポーツチューンモーター
マイティフロッグ アルミ・ホイールアダプタ
・アストラルディッシュホイール 後輪
・後輪スパイヤースパイクタイヤ2本セット
・アストラルディッシュホイール 前輪
・ワイドグルーブドタイヤ 前輪
リアダンパー CVAダンパーミニ
グラスホッパー2用 フロントアーム
グラスホッパー2用 アジャスターロッド
・フロントダンパー CVAダンパーミニ
以上


!【タミヤ】 58643 グラスホッパーII(2017) 組立キット